【IPO】IPOとは?
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IPOは誰にでも始められて、公募割れ以外はリスクの少ない投資です。
投資初心者でも始める方が多く、人気の投資方法です。
私も4年前から始めました。
IPOとは一体どういうものか?
企業が新規に株式を上場し、不特定多数の投資家に発行株式を公開する事をいいます。
「新規公開株」とか「新規上場株式」等とも言われます。
投資方法は、その企業の上場前に証券会社からブックビルディングをして抽選の申し込みをします。
抽選に当たると購入申し込みの権利ができ、上場日に初値売りで利益が出るという
しくみになっています。
ブックビルディング(需要申告)とは?
新株発行の時の値段を決める際に仮条件を投資家に提示して、「その値段で投資家がどれくらい買いたいか」という投資家のニーズを調べた後、株の価格決定を行なう方法です。そのために「需要積み上げ方式」とも呼ばれています。
殆どの新規公開株は公開価格は上限値の価格帯となっています。
IPOのメリット
- 少ない資金でも始められる
- 損失リスクが比較的少ない(初値が公募価格を上回る企業が多い)
- 証券会社により、口座入金が0でも抽選に参加出来る。
IPOデメリット
- 公募割れリスクがある。
- 証券会社によっては、口座入金をしておかないといけない。(ブックビルディング中、資金拘束される)
- 手間がかかる。当選するのが中々厳しい。
そもそも、企業にとってのIPOの目的は何か?
- 資金調達力の向上や、会社の知名度向上
- 業績のアップ
- 優秀な人材確保に繋がる
- 等の効果を期待しています。
実際、IPOを始めてみての経験は、
なかなか当たりません。。(涙)
証券会社にブックビルディングする作業は、かなり根気がいります。
どうせ当たらないからと諦めずにコツコツと作業することが、
IPOには大事です。とにかく諦めない事です。
IPOの実際の流れ
IPOの実際の流れは、
1)ブックビルディングで利用する証券会社の口座を開設し、買付余力(購入資金)を
準備する
私の場合も複数の証券会社に口座を開設して、各口座に30万ずつ入力し買付余力を確保しています。
2)ブックビルディング期間中に新規公開株へ申し込みをする。
証券会社により、ブックビルディング時に資金拘束があったり資金不要で申し込み
が可能であったりまちまちです。種類は①~⑤のパターンがあります。
①IPOのブックビルディング時(抽選参加時)に拘束するタイプ。
SMBC日興証券
ネオモバ
②IPOの抽選時に拘束するタイプ(ブックビルディング時に買付余力は必要)
③IPOに当選 や繰り上げ当選時に拘束するタイプ。
SBI証券
④購入申し込み時に必要
SBIネオトレード証券
⑤同一資金で複数のIPOに申し込める証券会社もある。
SBI証券
また、抽選にはブックビルディング後に購入申し込みが必要な証券会社もあります。
岩井コスモ証券(購入申し込み時に資金拘束される)
楽天証券(購入申し込み時に資金拘束される)
3)抽選結果を確認する。
抽選日の夜以降、申し込んだ証券会社に当選の有無を確認する。
当選していたら、購入期間に購入申込及び、購入辞退を申し込む。
補欠当選の場合も、購入申込及び購入辞退の意思表示をして、後日当選結果を確認する。
後は上場日を待ちます。
4)上場日の早朝に、初値売り注文を出す。
なかなか当たらないので、当選した時の喜びはひとしおです!